「公認スポーツ栄養士によるスポーツ栄養サポート」
一人ひとりが求める身体づくりへ栄養をプラス

スポーツ栄養を専門とする管理栄養士「公認スポーツ栄養士」がトレーニングを頑張るあなたの食事をしっかりと サポート。 担当パーソナルトレーナーと連携をしながら、現在のトレーニング状況を考慮した栄養サポートを行うことで、よ り「健康的」に、より「効率的」に身体づくりへ取り組んでいただけます。

なぜ身体づくりに食事が必要なの?

「健康的な」身体を作るためには「運動(トレーニン
グ)」に見合った「栄養(食事)」と十分な「休養(睡
眠)」をとることが必要不可欠です。
適切な食事を摂らずにトレーニングを続けても、質の良い
トレーニングはできません。また、3つのバランスが取れ
ていないと、疲労が溜まって風邪を引きやすくなったり、
集中力が低下しケガを招く場合があり、トレーニングの継
続が難しくなってしまいます。
「食事」もトレーニングの一つとして捉えていただき、運
動量に見合った食事、そして休養をとることが大切です。

運動時に必要な栄養を理解している「公認スポーツ栄養士」がサポート!

「公認スポーツ栄養士」とはスポーツ栄養を専門とする管理栄養士です。公益社団法人日本栄養士会、公益財団法
人日本体育協会の協同認定による資格です。
全国で約21万人いる管理栄養士のうち、公認スポーツ栄養士は2019年10月現在、日本国内では374名しか認定
されていません。
競技力向上を目指す競技者だけでなく、健康の維持・増進を目的に運動を積極的に行っている方々に対して、ス
ポーツ栄養学を元にした栄養管理を行います。

トレーニングをしっかりと行う方の食事の基本

日々トレーニングをしっかりと行っている方は、運動していない方に比べて、エネルギーや各栄養素の必要量が増
加します。そのため、運動量に見合った「食事の量」と「食事の質」を「ベストタイミング」で食べることが必要
です。

1)食事の量

実際に自分の食事量が運動量に見合った量を食べられているのか?をご自身で判断いただくツールとして、「体重
測定」があります。体重は身体のエネルギーの収支バランスを反映している身体測定値です。つまり、食べた量
(摂取エネルギー量)と動いた量(消費エネルギー量)のバランスが取れていれば、体重は現状維持されます。
また、動いた量よりも食べた量が多ければ体重は増えていきますし、動いた量よりも食べた量が少なければ、痩せ
ていきます。

2)食事の質

毎日の食事では、「食事の基本スタイル 5つのお皿」を
毎食揃えるようにしましょう。
5つのお皿は具体的に
主食・主菜・副菜(汁物含む)・果物・乳製品
となります。
各個人の体格やトレーニング状況などにより、必要なエネ
ルギーや栄養素の量は異なりますが、食事の基本スタイル
は変わりません。

3)ベストタイミングで食べる

消化吸収の面から、通常の食事はトレーニング開始2-3時間前には食べ終わっていることが理想です。また、トレー
ニング時以外でも、日々の生活リズムを整えてあげることで、より健康的な身体を手にすることができます。今ま
での食べ物に注目してきた栄養学に「時間の概念」を追加した「時間栄養学」の観点から、起床後1時間以内に朝
食を食べる、食事と食事の間は8時間以上空けないようにする、夕食は遅くても21時までに食べる、などの注意
点が上げられます。

体重を減らす=身体を壊す?

残念ですが、「簡単に」「楽に」痩せる秘訣というものはありません。
体重を減らす場合、体重が減っていく過程で、体脂肪のみ減るのではなく、水分や筋肉も一緒に減っていきます。
「痩せたい」「減量したい」ときには、多くの皆さんは主食のご飯を抜かす、夕食を食べない、など、まずはじめ
に食事量を減らす取り組みをされるのではないでしょうか。
動いている量より食べている量を少なくすると、身体は一種の栄養不足状態になります。その時、体重が多いとき
のエネルギー量を必要としているのに、求めているものが入ってこないので、身体にとって必要なエネルギー量
を、身体を壊して補っていきます。身体の代謝から、減らしたい体脂肪が壊れるのではなく、維持したい筋肉を先
に壊してエネルギーを生み出します。その結果「体重が減る」ということが起こります。
つまり、運動をせずに食事だけを減らす方法でダイエットを行うと、筋肉が減ってしまう、身体が壊れてしまうと
いうことです。筋肉量が減ることで基礎代謝が低下し、徐々に痩せにくい身体へと変化してしまいます。さらに、
食事量を減らすことにより、食事からしか摂れない必須栄養素も減ることになり、メンタルの不調など、体調不良
を招く危険性があります。
どんなに体重が痩せたとしても、毎日寝込んでいたのでは、もったいないですよね。

上向きで体重のコントロールを!

ご自身の目標体重をどのように設定されていますか?
身長と体重から計算することのできる体格指数(BMI)というものがあります。日本肥満学会の判断基準では、
BMI18.5~25未満を普通体重と判定され、統計上、一番疾患のリスクが低いと考えられているBMI22の時を、「適
正体重」と言います。
身長160cmの方の場合の普通体重は47.4kg~63.9kgとかなりの幅があります。
皆さんの目標となる体重を「ベスト体重」と考えた場合、適正体重のみを指すわけではありません。普通体重の幅
の中で、一番ご自身の体調が良い時、何をやっても風邪を引かない、意欲的に様々な活動ができる、疲れない、
「ベスト体調」のときの体重が「ベスト体重」と言えます。
前述の通り、体重は食べた量(摂取エネルギー量)と動いた量(消費エネルギー量)とのシーソーです。少ない運
動量に見合った少ない食事量を食べ、体調不良の状態が続くより、より多くの運動量を確保し、それに見合ったよ
り栄養バランスの良い食事をしっかりと食べることで体重コントロールを行うことの方が、皆さんの理想とする目
標への近道と言えます。
みなさんの生活環境がそれぞれ異なるように、体格や健康に求める目標はそれぞれ違います。一人ひとりが求める
「身体づくり」への思いに寄り添い、生活環境、立場を考慮したより具体的な「目標設定」を一緒に考えていきま
す!
それぞれの目標を達成し、皆様が生き生きと活躍できるよう「未来を輝かせる」サポートをいたします。

スポーツ栄養のサポートはこんな方におすすめ

◎疲労をためにくい身体にしたい方
◎筋肉を効率的に増やしたい方
◎筋肉を維持して減量したい方
◎1人で体重管理を行うことに不安を感じている方
◎自己流の厳しい食事制限に挑戦したけれども、食事内容や方法に悩んでいる方
◎年齢に関係なくより健康的に身体作りを行いたい方
◎部活だけでなく真剣に取り組む競技にて勝利を目指す方

ご提供する栄養サポートの3つの特徴

1)担当パーソナルトレーナーとの「密」な連携!

担当のパーソナルトレーナーと事前打ち合わせだけでなく、サポート期間中もしっかりと連携をとります。そのた
め、現在のトレーニング状況に合わせた食事のタイミング、食事内容をご提案し、より「健康的」に、より「効率
よく」身体づくりへ取り組んでいただけます。

2)もちろんプログラムはすべてオーダーメイド

皆様の目標だけでなく、食事環境、生活環境は全く違います。お一人お一人のお話をじっくり伺わせていただき、
より具体的なアドバイスをご提案いたします。
また、メール、オンラインにてすべてのサポートを行うため、皆様の生活スタイルやご都合に合った日時を選んで
いただけます。もちろん、Wifi環境が整っていれば、どこからでもサポートをお受けいただけます。

3)毎日のバランスの良い食事の「選択方法」を伝授

栄養サポート後の生活も考え、公認スポーツ栄養士が毎日いなくても、ご自身のトレーニングや生活習慣の変化に
合わせた食事を継続して選んでいただけるよう、アドバイスいたします。
もちろん、サポート期間中はメールにて些細な悩みもお気軽にご相談いただけます。

栄養サポートの流れ

担当公認スポーツ栄養士プロフィール

公認スポーツ栄養士 小嶋理恵子

plus N 代表
2003年 共立女子大学家政学部食物学科管理栄養士専攻卒業
2014年 公認スポーツ栄養士 資格取得
2020年 plus N 主催
大学卒業後、給食委託会社、大学病院、総合病院にて約10年間の臨床経験を積む。2020年1月よりアスリート栄養
サポート事業団体「plus N」を主催。現在はフィジカルトレーニングコーチと連携をとり、主に学生競技者へ勝つ
ための体作り、競技力向上を目指した栄養サポートを行う。また、将来の体づくりの基本となるジュニア期の食事
の大切さを3人の子育てを通して改めて実感し、ジュニア競技者育成の活動を積極的に行う。その他、特定保健指
導、介護予防事業、地域活性化事業など幅広く活躍中。

plus N のご紹介

パフォーマンスアップに栄養をプラス
plus Nでは、スポーツ栄養の専門家である公認スポーツ栄養士が、アスリートへトレーニングや生活環境を考慮し
た長期的な栄養サポートを提供しています。
トレーニングだけ、栄養だけを実践していても、残念ながらパフォーマンスアップには結びつきません。
今までのトレーニングに栄養(Nutrition)をプラスすることにより、勝てる身体の基盤が作られ、より質の高いト
レーニングを行えるようになります。様々な職種と連携し、長期的な栄養サポートを行うことにより、試合で最大
限能力が発揮できる、怪我が予防でき、競技を長く続けることができます。
ぜひお気軽にご相談ください。